日本の幸福度ランキング過去最低
こんにちは、こんばんは。
今日から一週間が始まりましたね!今週も頑張って行きましょう(^^)!来週からはお仕事が始まるので、超夜型で寝る時間がとんでもなく遅かった私は早寝早起きを頑張っています(^^)「小学生か!!」って感じですが・・・笑。お仕事柄朝が早いので、規則正しい生活が大切ですね(^^)
日本の幸福度ランキング過去最低
一週間の初めからこんな内容ですみません笑。みなさんは、日本で生活していて幸せだと感じますか?また、かつて日本にいた方は日本に生まれてよかったと思いますか?
3月20日、国連の関連団体は毎年行っている「世界幸福度報告」を公表しました!この調査は、2014年を除いて2012年から行われている調査なんです(^^)今回、日本は156カ国・地域中58位で、昨年より4つ順位を落として過去最低となりました。実は、今まで日本は40位を上回ったことがなく、4年連続の50位台となります。ちなみに、1~3位は昨年同様フィンランド、デンマーク、ノルウェーの北欧3カ国が独占しました。
**日本のイメージは??**
まず、よく言われるのは「日本は恵まれている」「もっと大変な暮らしをしている人がたくさんいる」「日本に生まれてよかった」ではないでしょうか。ですが、その割には「自殺大国」であったり精神疾患を訴える人が増加していたりしますよね。ちなみに、平成30年6月19日に公開された厚生労働省の調査では、15~39歳に亡くなった人の死因の統計で最も多かったのは「自殺」でした(若い世代でこんなに自殺率が高いのは先進国の中では日本だけ)。こんなにも自殺者が多いのでしょうか。きっと、「幸福」ではなかったからですよね。
**幸福度が低い原因はなに?**
幸福度調査の報告書では、幸福度が低い原因として「他者への寛容さ」だという結果が出ています。確認ですが、「寛容」とは「心が広く他人の言動をおおらかに受け入れること」です。日本人は、これが低いんですね。少し考えてみると、「寛容さがないな~」と感じる場面がたくさん出てきませんか?
・電車で泣いている赤ちゃんとそのお母さんを睨み付ける人
・レストランで注文した料理が遅かったり間違っていたりすると怒り狂う人
・意見が合わないだけで否定・非難する人(非難と批判は別)
・匿名性のあるSNS上で過剰反応する人
もっともっと出てきますよね。また、
・染髪禁止なのに生まれつき茶色い人には黒染めを強要する学校
・有休(取得理由に「私用」と書くと問い詰めてくる)や産休、育休の取りにくい会社
もそうだと思います。人や組織の「心の狭さ」「心の余裕のなさ」が、日本の幸福度の低さに顕著に表れていると言えます。
**「多様化」なのに寛容性がないのはなぜ?**
近年では「多様化」が進んでいます。「いろんな生き方があっていい」「自分らしさを大切にしよう」というものですね。これは一見すると寛容さが高いような気がしますが、それが逆に寛容さを無くす原因を作っているような気がします。例えば、セクシー男優さんと結婚したはあちゅうさんは、周りからの攻撃を受けましたよね。好きな人と結婚しただけなのに、相手がセクシー男優さんであることを「ルール違反」とみなした人達が一斉に・・・。SNSは、一人が否定コメントをすると乗ってくる人がいるので瞬く間に炎上します。本当に怖いですよね。
何が言いたかったのかというと、多様化が進むと自分らしく生きるあまりに「自分の常識」が出来上がり、それを世間一般の常識(車は車道を走りましょうみたいな)だと思い込むのです。そして、「自分の常識(=世間の常識)」から外れた人を攻撃するのです。そのような人が増えると、寛容性のある社会を作るための「生き方の多様化」も寛容性がなく息の詰まる社会を作ってしまうことになります。
**「幸福な国日本」をみんなで作ろう!**
日本から海外に生活拠点を移した人は、寛容さの面でとても楽になったという人が多いようです。いかに日本に寛容性がないのかわかりますね・・・。他人に心を広くもって、相手も自分も生きやすい日本を全員で作っていきましょう(^^)!自分が寛容にならなければ、他人に寛大に扱われることもありません。
今回は日本の幸福度が低い理由として「他人への寛容さ」を取り上げましたが、調査では他の原因もいくつか挙げられていました。私たちにできることをひとつずつクリアして、少しでも幸せな国に近づいていけたら良いですね(^^)!
ではまた。
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