こんにちは、こんばんは。

今日は手続きをしに市役所と警察署へ行ってきました。行くたびに思うのですが、市役所ってとても混んでいますよね！職員の方も忙しそう・・・。働くって大変ですね涙。そのあとはミスドで勉強をしていました。ここで勉強するのは初めてだったのですが、とても居心地が良かったので捗りました(^^)

「新世界」著者：西野亮廣さん

私は読書が好きなのですが、西野亮廣さんの「新世界」という本を先日読ませていただきました。これがとっても素敵な本だったのです(^^)西野さんのオンラインサロンに入っている人からは「ものたりない」という声もありましたが、私は入っていないのでものたりなさはありませんでした(^^)

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構成はこのようになっていました。

はじめに
第１章：貯信時代
第２章：オンラインサロン
第３章：新世界
おわりに

では、１つずつ紹介・感想を。

はじめに

冒頭部分は、西野さんが芸人になりたての時のお話でした。梶原さんと「キングコング」を結成した直後、２人は瞬く間に有名になりました。ですが、瞬く間に有名になったからこそ多くの困難が待ち受けていたんですね。覚えている人もいるかと思いますが、キングコングのお２人は叩かれていたことがありましたよね。そんな中、西野さんは「あるもの」を探すために一歩踏み出しました。あらすじを読んで印象に残ったのは、読む人に呼びかけるような書き方だったことです。「いいかい？」「大丈夫、いけるよ」など・・・。このような書き方だからこそ、置いてきぼりにされた感がなく時間を忘れてしまうほど引き込まれるのかなと思いました(^^)

第１章：貯信時代

みなさんには「守りたいもの」がありますか？奥様・旦那様やお子さん、友だちなど、人それぞれ守りたいものがあると思います。そして、西野さんは「守りたいものを守るためにはお金の問題は避けて通れない」と言っていました。たしかに、ごはんを食べたり家を確保したり、何かとお金がかかってきますよね。そんなお金ですが、現代ではお金の稼ぎ方が変わりつつあります。そこで、西野さんは「クラウドファンディング」や「ホームレス」のお話をされていました。これらがどう「貯信」と結びつくのかは、ぜひこの本を読んでいただきたいと思います笑(^^)ちなみに、「貯信」とは信用を稼ぐことです。これからは、「貯金」がなくても「貯信」があればお金を生み出せるのです。

第２章：オンラインサロン

みなさんは、「オンラインサロン」を知っていますか？オンラインサロンは、お金を払って好きな人と好きなことができるコミュニティのようなものです。第２章では、西野さんが開設したオンラインサロンのことについて書かれていました。サロンのメンバーと美術館を作ったり、会社に所属していてはできないことができるそうです。逆に、やりたくないことに参加する必要もないです(^^)そんな西野さんの素敵なオンラインサロンには「西野亮廣エンタメ研究所MAP」というものがあり、これを使うことでサロンメンバーが働いている場所が一目でわかるようになるそうです。例えば今パスタが食べたい気分だったとしたら、Googleマップで検索したよくわからないパスタ屋さんより、知り合いが経営しているパスタ屋さんに行きたいと思いませんか？このように、「西野亮廣エンタメ研究所MAP」を使えば、お店を検索するのではなく人を検索することができるのです。いつかこのマップがスマホに搭載されてすべての人が使えるようになったら、お店も美容院も「人」で検索できるようになるのです。とってもおもしろいですよね(^^)！

第３章：新世界

第３章では、これから西野さんが挑戦しようとしてることや、今まで挑戦してきたことで見つけた「人間の可能性」について書かれていました。西野さん率いるオンライサロンの方々は、「レターポット」を開発しました。メールやLINEとは違い、文字（レター）の量を制限することで文字に価値を持たせるというようなものです。そうすれば、例えば被災地に届く「負けないでください」「一緒に頑張りましょう」というたくさんの言葉を換金し、誰かを助けることができるかもしれないと西野さんはおっしゃっていました。レターポットは本当に素敵なシステムです。詳しいことはぜひこちらの本を読んでいただきたいのですが、320ページにある太字の言葉が私はとっても好きです。「人間には闇の部分がたくさんありますが、そうでいながらもやっぱり温かい生き物なんだな」と思いました(^^)

おわりに

最後の部分は、たったの５ページですが、頑張ろうとしている人・頑張っている人の背中を押してくれる内容でした(^^)「自分の弱さを認め、これからは守りたいものを守るために挑戦していこう」という気持ちになりました。冒頭部分と同じで、読む人に呼びかける形になっています（１〜３章も呼びかける形になっていますがそれ以上に）。私も、１mmでも先に進み、時には逃げながら頑張っていきます(^^)！

いかがだったでしょうか。

今回紹介させていただいたことは、「新世界」のほんの一部です。とっても素敵な本なので、ぜひ読んでいただきたいです(^^)下にAmazonさんのリンクを貼っておきますので、ぜひ見てみてくださいね！